Writerの段落スタイルとは

スタイルとは?

Writerでは、効率よく文書の体裁を整えるために、「スタイル」という機能が用意されています。このスタイルは、DTPソフトや他のワープロソフトにも備わっている機能で、決して特殊な機能ではありません。

ただ、Writerのスタイル機能は、直感的に使いやすい設計になっています。

それではスタイルとはどの様なものでしょうか。

スタイルとは、書式設定に名称を付けて登録出来る機能です。例えば、「見出し1」というスタイルには、書体が太ゴシックで文字サイズが14pt、文字位置は左揃えでアンダーラインが付いている、といった情報を持たせることができます。また「本文」というスタイルには書体は明朝で文字サイズが12pt、文字位置は均等揃えにし、インデントが10mmといった設定を持たせることができます。

この設定を利用すれば、文書中に何度も出てくる「見出し1」に該当する文字列を、その都度書式設定で設定しなくても、「見出し1」というスタイルを適応させてあげるだけで簡単に統一した書式に変更することができるようになりますので、文書の体裁を整えることが非常に効率よくなります。

もちろんスタイルには「見出し1」といった名称以外にも、自由な名称を設定することができます。

 
スタイルの種類

一口に「スタイル」といっても、Writerでは5種類があります。以下の「スタイルと書式設定」ウインドウ(使い方は後述)の上部に、5種類のスタイルを切り替えるボタンが表示されています。左から「段落スタイル」「文字スタイル」「枠スタイル」「ページスタイル」「リストのスタイル」となります。

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以下、各スタイルの意味です。

【段落スタイル】
段落単位に適応するスタイルで、段落書式と文字書式を登録したもの。

【文字スタイル】
文字単位で適応するスタイルで、文字書式を登録したもの。

【枠スタイル】
画像やテキスト枠などの枠の書式を登録したもの。

【ページスタイル】
ページ単位で適応するスタイルで、ページ書式を登録したもの。

【リストのスタイル】
箇条書きや番号付けの書式を登録したもの。

 
スタイルの親子関係

スタイルには階層があります。つまり親子関係です。「スタイルと書式設定」ウインドウでは、階層構造を確認することができます。

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スタイルの親子関係は、親のスタイルの書式が変更されたとき、子のスタイルの書式も変更されるというものです。

例えば「見出し1」が親で、子が「見出し2」だとすると、「見出し1」の書体が太ゴシックから太明朝に変更されたとき、「見出し2」の書体も太明朝に変更される、という関係です。

もちろん、子のスタイルでは親のスタイルの影響を排除することもできますので、「見出し2」の書体だけを丸ゴシックに変更することも可能です。このとき、子のスタイルの書式変更は、親のスタイルの書式には影響を与えません。

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