文書にオリジナルの段落スタイルを登録する

オリジナルのスタイルが必要なとき

これまで、Writerの文書では、段落スタイルを利用することで効率よく文書の体裁を整えることができるということを見てきました。

既に用意されている段落スタイルを利用しても良いですし、使用中の段落スタイルの書式設定も変更して利用することも簡単だと分かりました。

そのことで、どれほどページ数の多い文書でも、瞬時で段落スタイルごとの書式を変更することができ、このことで文書作成の効率が著しく高まることも分かりました。

しかし、文書中に、既に用意されているスタイルには該当しない性質の段落が発生した場合はどうすれば良いでしょうか。

そのようなときは、自由に新しいオリジナルの段落スタイルを作成すれば良いのです。

それでは新たに段落スタイルを作成する手順を見ていきましょう。

 
新しいスタイルを作成する

Writerの文書を作成しているときに、本文を補足するという新しい性質の段落が発生しました。

390

 
今、この段落に相応しい段落スタイルが無いこととします。そこで、新たにオリジナルのスタイルを作成して見ましょう。

メニューの「書式→スタイルと書式設定」を選びます。

391

 
「スタイルと書式設定」ウインドウが表示され、現在カーソルが置かれている段落のスタイルが反転表示しています。

392

 
この反転している(選ばれている)段落スタイルを元に、新しい段落スタイルを作成します。

反転している「標準」段落スタイルを右クリックし、コンテキストメニューを表示して「新規作成…」を選びます。

393

 
「段落スタイル」ダイアログボックスが表示されます。このとき「管理」タブが選ばれていない場合は「管理」タブをクリックして選んで下さい。下図は選ばれた状態です。

394

 
「名前」フィールドに、段落スタイルの名前を入力します。例では「補足文」と入れました。

395

 
「次に続くスタイル」とは、現在使用している段落で改行した際に、次の段落に自動的に設定される段落スタイルのことを示します。例えば、「見出し1」の段落を作成した後には自動的に「見出し2」を作成したい場合などに使用します。

例では、「補足文」段落スタイルの後には「標準」段落スタイルが作成されるようにプルダウンメニューから「標準」を選びました。

396

 
次に実際の書式設定を行います。

書体はそのままで文字サイズを若干小さくし、インデント処理を行うように設定してみましょう。

「フォント」タブをクリックします。

397

 
「サイズ」を「10pt」にします。

398

 
「インデントと間隔」タブをクリックします。

399

 
現在、「テキストの前」が「標準」段落スタイルと同じ「1.20cm」になっています。これをもう少し下げる(右側に移動する)為に、「2cm」に変更します。

但し、1行目だけは「※」印を左側に飛び出させたいので、下げた位置から戻すという意味で、「最初の行」を「-0.8cm」と設定します。
※「最初の行」は、「テキストの前」位置を基準とした数値を入れますので、左に位置をずらす場合はマイナスがつきます。

400

 
[OK]ボタンをクリックします。

401

 
「スタイルと書式設定」ウインドウに、「補足文」という段落スタイルが追加されました。

402

 
文書中の「補足文」を適応させたい段落の任意の位置にカーソルを置きます。

403

 
「スタイルと書式設定」ウインドウの「補足文」段落スタイルをダブルクリックして適応させます。

404

 
文書中の段落に新しい段落スタイルが適応されました。

405

 

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ